福岡市は、西区の保育施設で園児10人が下痢や嘔吐の症状を訴え、一部の園児からノロウイルスが検出されたと発表しました。
ノロウイルスの集団発生は、今年34件目になります。
福岡市によりますと西区の保育施設で11月12日から26日までに1歳から5歳までの園児10人に下痢や嘔吐の症状がみられました。
このうち、2歳の女の子からノロウイルスが検出されたということです。
重症者はおらず、全員快方に向かっています。
福岡市では、今年度、ノロウイルスの集団発生が34件確認されていて保健所は、保育施設などに対し感染拡大防止と園児の健康観察の実施を指導しています。