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ホテル従業員が「客室に忘れ物がある」通報→バッグの中には覚醒剤・大麻・コカイン… 21歳無職の男を逮捕・起訴

RKB毎日放送 2024年11月27日 17時39分

福岡市博多区のホテルに覚醒剤を含む錠剤や液体大麻、コカインを含む粉末を営利目的で隠し持ったとして20歳の無職の男が逮捕・起訴されました。

覚醒剤取締法違反や大麻取締法違反などの疑いで逮捕・起訴されたのは福岡市中央区薬院に住む無職の山元涼茉被告(20)です。

山元被告は3月7日午後1時半すぎ、博多区古門戸町のホテルに別の人物らと共謀して営利目的で覚醒剤を含む錠剤10.2グラムと液体大麻19.041グラム、大麻を含む乾燥植物片5.588グラム、大麻0.341グラム、コカインを含む粉末10.22グラムを隠し持った疑いが持たれています。

すべてを合わせた末端価格は約100万円だということです。

ホテルの従業員が「客室内に忘れ物がある」と警察に通報し、駆けつけた警察官が複数のバッグに錠剤や液体などが入っているのを確認。

鑑定の結果、覚醒剤と大麻、コカインが含まれていることが判明したため防犯カメラ映像を調べるなどの捜査をして山元被告の関与が浮上したということです。

警察の取り調べに対し、山元被告は大麻とコカインを営利の目的で所持したことを認める一方で「覚醒剤があるとは思わなかった」などと話し、容疑を一部否認しています。

覚醒剤などが見つかったホテルには複数の人物が立ち入っていたとみられていて、警察は事件の全容解明を進めています。

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