年末年始を前に福岡市で防犯大会が開かれ、地元出身の舞台俳優が詐欺被害などの防止を呼びかけました。
27日、福岡市南区で開かれた歳末防犯大会では、地元・南区出身の舞台俳優 煌海柚希さんが小学生や警察官など約200人を前にミュージカルを披露。
最近急増しているSNS型詐欺などに注意するよう呼びかけました。
この大会は、金銭を狙う犯罪や交通事故が増える傾向にある年末年始を前に開かれたもので、煌海さんには一日警察署長の委嘱状が渡されました。
舞台俳優・煌海柚希さん
「皆さんで一致団結して事件や事故がなくなることを願っています」
福岡県内で今年、確認された「SNS型投資・ロマンス詐欺」は10月末までに574件、被害額は60億円を超えていて、警察が注意を呼びかけています。