今年10月、北九州市小倉北区で一緒に酒を飲んでいた44歳の友人男性に刃物で刺すなどの暴行を加え軽傷を負わせたとして逮捕された61歳の無職の男性について、福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。
61歳の無職の男性は、10月26日、北九州市小倉北区にある44歳の友人男性の家で一緒に酒を飲んでいた友人男性に殴ったり、刃物で刺したりする暴行を加え軽傷を負わせた疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し男性は「暴力は振るいましたが、刃物に関しては刃先を何度か背中に当てただけ」などと話し、容疑を一部否認していました。
この男性について、福岡地検小倉支部は27日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について、福岡地検小倉支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。