事件や事故が増える傾向にある年末年始を前に、北九州市では特別警戒の出発式が開かれました。
29日午前、小倉南警察署では北九州市出身で女子ラグビー日本代表のキャプテン・長田いろは選手に一日警察署長が委嘱されました。
その後、小倉競馬場で開催された特別警戒出発式で、長田選手は「心をひとつにして、ワンチームで地域の安全・安心を子供や孫の世代までつなげていきましょう」と訓示しました。
警察によりますと、2024年の福岡県内の刑法犯の認知件数は、前の年よりも11パーセントあまり増え、10月末までに3万888件となっています。
参加者は事件や事故が増加傾向にある年末年始に向け、安全安心への決意を新たにしていました。