有明海で採れたノリの今シーズン初めての入札会が29日朝、開催されました。
海の栄養状態が良いため、品質の良いノリが出品されています。
福岡県柳川市で行われた「福岡有明のり」の初入札会には、朝から多くの買い付け業者が訪れ、海苔を手に取り香りや味を確認していました。
「福岡有明のり」は2シーズン不作が続いていましたが、今シーズンは海の栄養状態が良く、品質の良いノリが出ているということです。
買い付け業者
「色のある美味しいノリが採れているなと思います。きょうがんばって競り落とせたらいいなと思います」
福岡有明海漁連 佐々木清文 会長
「今年は栄養が豊富で順調、高値がつくことを期待している」
29日の初入札会では、6500万枚のノリが取り引きされるということです。