福岡市早良区のスーパーマーケットで、違う商品の半額値引きバーコードを使って安く商品を購入しようとしたとして、72歳の無職の女が逮捕されました。
逮捕されたのは福岡市早良区に住む無職の72歳の女です。
警察によりますと女は、28日午後1時前、福岡市早良区のスーパーマーケットのセルフレジで、397円のエビ1パックを購入しようとした際、102円の豆腐から剥がした半額値引きのバーコードを使って不正に精算し、差額295円をだまし取ろうとした電子計算機使用詐欺未遂の疑いです。
女がバーコードを読み取らせた際、買っている商品とは別の商品がセルフレジの画面に表示されているのを女性従業員が見つけ、警察に通報しました。
逮捕された女は取り調べに対し、「実際の価格よりエビを安く買いたいと思い値引きバーコードを使った」と容疑を認めているということです。
この店では同様の被害が相次いでいて、警察は余罪についても調べることにしています。