自宅で拳銃1丁を所持していたとして、佐賀県鳥栖市の54歳の男性が書類送検されました。
拳銃は”玩具銃”ですが、警察は殺傷能力があると判断しています。
銃刀法違反(拳銃等所持)の疑いで書類送検されたのは、佐賀県鳥栖市に住む54歳の男性です。
男性は今年7月、自宅で回転弾倉式拳銃1丁を所持した疑いが持たれています。
今年3月に警察に情報提供があり、男性の自宅を家宅捜索したところ拳銃を発見し押収しました。
警察によりますと押収された拳銃は男性が「玩具銃」として購入したものですが、その後の鑑定で殺傷能力があると認められたということです。
警察は男性の認否について明らかにしていません。
玩具銃をめぐっては、このところ海外製のものが多く出回っていて、弾倉に実弾の装填が可能なものなど、実弾を持っていなくても銃刀法違反に問われるおそれがあるとして、警察がHPなどで注意を呼びかけています。