JR九州の鉄道運賃などの値上げが正式に認可されました。
来年4月から、初乗り運賃のほか、定期代や新幹線の特急料金も値上げとなります。
JR九州が今年7月に行った鉄道運賃などの値上げ申請を、国土交通省が29日、認可しました。
値上げは1996年以来29年ぶりで、来年4月1日から実施されます。
普通運賃は平均14.6%の値上げで初乗り運賃は現在の170円が200円に引き上げられます。
通学定期は平均16.0%、通勤定期は平均30.3%値上げされます。
新幹線の特急料金は平均12.4%の値上げとなりますが、在来線の特急料金やグリーン料金などは現在と変わりません。
JR九州は、3月31日までの購入分については、乗車日や有効期間が4月1日以降であっても、値上げ前の運賃や料金で発売するとしています。