2029年度の開館を予定している福岡県の新県立美術館について、設計を手がける建築家の隈研吾さんが解説するワークショップが開かれました。
福岡県が主催したワークショップには市民ら約100人が参加し、世界的な建築家の隈研吾さんが福岡市の大濠公園南側に整備される新しい県立美術館の設計案を解説しました。
設計案には大濠公園の日本庭園と美術館をつなぐ橋をかけるなど、これまでのワークショップの参加者から寄せられたアイデアも反映されています。
隈さんはその後、建設予定地を実際に見ながら設計に関する参加者からの質問に答えていました。
新県立美術館は再来年度から建設工事が始まり、2029年度に開館する予定です。