2022年10月、北九州市小倉南区にある会社の事務所で50歳の同僚女性のスカートの内側にカメラを差し入れ下半身を撮影したとして61歳の男が逮捕されました。
男は「性的欲求を満たすために盗撮しました」などと話し、容疑を認めているということです。
福岡県の迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕されたのは北九州市小倉南区葛原に住む無職・田島敏彦容疑者(61)です。
田島容疑者は2022年10月24日、当時勤務していた北九州市小倉南区にある会社の事務所で50歳の同僚女性のスカートの内側にカメラを差し入れ下着などを動画で撮影した疑いが持たれています。
性的姿態等撮影罪が適用(2023年7月)される前の事件のため県の迷惑防止条例違反容疑での逮捕となりました。
警察によりますと、事件が発生した会社がコンプライアンスに関するアンケートや社内調査を実施した結果、田島容疑者の盗撮行為が発覚。
2024年10月に被害女性からの被害届を受けた警察が裏付け捜査をして逮捕に至りました。
田島容疑者は被害女性が被害届を出した時期に会社を退職したということです。
取り調べに対し、田島容疑者は「間違いありません。性的欲求を満たすために盗撮しました」などと話し、容疑を認めているということです。