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ポカポカ陽気から一転 今週末は一気に冬が本格化 北日本や北陸は大雪のおそれも

RKB毎日放送 2024年12月2日 16時55分

2日は全国的に日ざしに恵まれて、ポカポカ陽気。師走とは思えないような暖かさとなっています。しかし、この暖かさは長くは続きません。

今週末は大雪の目安となる上空約5500メートルでマイナス36℃の強い寒気が北日本に南下する見込みです。いよいよ冬本番の厳しい寒さの到来です。

日ざしたっぷりポカポカ陽気でスタートした師走

1日(日)は太平洋側を中心に暖かい日ざしに恵まれて、ポカポカ陽気の中12月がスタートしました。

2日(月)も日本付近は高気圧に覆われて、広く晴れています。午後2時半までの最高気温は、福岡19.8℃、大阪17.8、名古屋16.8℃、東京16.8℃など、西日本から東日本を中心に12月とは思えないような暖かさになりました。

北日本や北陸は大雪のおそれ

一般的に、上空約5500メートルの気温がマイナス36℃以下になると、大雪の目安といわれます。

これは、地上付近から空の高い所まで寒気が入り、雪雲が発達しやすくなるためで、短時間で積雪が急増するような雪の降り方をすることがあります。

今週末は、この大雪の目安となる強い寒気が北日本まで南下する見込みです。

雪マークがついている北日本や北陸では大雪となるおそれがあります。車は雪道の装備をしっかりとおこなってください。

太平洋側も一気に冬が本格化 今週末以降は厳しい寒さに

太平洋側も次の週末は、最高気温が10℃前後まで下がる所が多くなり、一気に冬が本格化する見込みです。

12月初めの暖かさから一転、週末以降は急に寒くなりますので、大きな気温変化に注意が必要です。

RKB気象予報士 橘高香純

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