今年2月、北九州市小倉北区にある自らが経営する飲食店で44歳の客の女性に引き倒すなどの暴行を加え拒否できない状態にして胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして51歳の経営者の男を逮捕しました。
男は「していません。女性の方から抱きつかれた」などと話し、容疑を否認しています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、小倉北区香春口に住む飲食店経営・大垣内仁史容疑者（51）です。
大垣内容疑者は、今年2月28日午後11時ごろ、自らが経営する小倉北区旦過の飲食店内にある個室で客としてきていた友人の44歳の会社員の女性に引き倒すなどの暴行を加え拒否できない状態にして胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
被害届を受けた警察が、女性や事件直前まで店にいた知人などに事情を聞いた結果、大垣内容疑者が事件に関与した疑いあると判断し、逮捕に至ったということです。
警察によりますと大垣内容疑者は、店舗2階のトイレに女性を案内する途中に個室で犯行に及んだとみられるということです。
取り調べに対し、大垣内容疑者は「していません。女性の方から抱きつかれて『付き合おう』と言われました」などと話し、容疑を否認しています。