福岡県は、県内に住む10歳未満の男の子がはしかに感染したと発表しました。
県内で、はしかの感染が確認されるのは2021年以来となります。
福岡県によりますと、10歳未満の男の子は、ベトナムの首都・ハノイから帰国翌日の11月24日に、39℃前後の発熱や発疹などの症状が出ました。
そのため、医療機関で検査したところ、はしかの感染が確認されました。
現在、男の子は入院していますが快方に向かっているということです。
男の子にワクチンの接種歴はありませんでした。
福岡県内で、はしかの感染が確認されるのは2021年以来で県は、「はしかの感染が疑われる場合は、事前にかかりつけの医療機関に連絡し速やかに受診してほしい」と呼びかけています。