今年10月、福岡県飯塚市でタクシー運転手の男性(当時63)の顔を殴りけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された70歳の自営業の男性について福岡地検飯塚支部は起訴しないことを決めました。
70歳の自営業の男性は、今年10月、福岡県飯塚市で、乗車していたタクシーの運転手の男性(当時63)の顔を殴りけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「運転手さんの顔を拳で殴りました」などと話し、容疑を認めていたということです。
この男性について、福岡地検飯塚支部は先月11日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検飯塚支部は「諸般の事情を考慮した」とコメントしています。