今年11月、福岡市東区にあるマンションで61歳の男性が住む部屋の玄関ドアを3日間で3回、ハンマーのようなもので叩いたとして51歳の無職の男が逮捕されました。
男性と男は同じマンションの住人で男は、容疑を認めた上で「走った音とかドアの開け閉めの音がうるさくてドアをハンマーで叩いた」などと話しているということです。
福岡県の迷惑防止条例違反(嫌がらせ行為)の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区に住む51歳の無職の男です。
男は、11月19日・21日・22日に計3回、同じマンションに住む男性宅の玄関ドアをハンマーのようなもので叩く嫌がらせ行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、被害を受けた男性と男は生活音をめぐるトラブルを抱えていて、男の苦情やそれにともなう行動が徐々にエスカレートしていったということです。
男性が11月に被害届けを提出。
男性が設置した防犯カメラの映像などを調べた結果、男が関与した疑いが浮上したということです。
取り調べに対し、51歳の無職の男は「事実については間違いない。走った音とかドアの開け閉めの音がうるさくて改善されなかったのでドアをハンマーで叩いた」などと話し、容疑を認めているということです。