福岡ソフトバンクホークスの選手たちがRKBラジオ「ホークス屋台しゃべり亭」の収録に参加。今回は正木智也選手と岩井俊介投手が、ホークスの話からプライベートなことまで赤裸々に語りました。
◆ルーキー岩井「クリスマスを一緒に過ごすなら…」
まず、RKBのラジオブースを訪れたのは、ルーキーの岩井俊介投手。
岩井投手は、1年目にして15試合に登板し、プロ初セーブや初勝利をマーク、ホークスのブルペン陣を支えました。
そんな岩井投手が、今回初めてラジオに挑戦。最初のテーマは、今年のクリスマスをホークス選手と過ごすとしたら誰を選ぶか?です。
●岩井俊介「決まった」
●とらんじっと・あらた「誰ですか?」
●岩井俊介「『今宮健太さん』です」
岩井投手が選んだのは、10歳年上の先輩・今宮健太選手。
●岩井俊介「本当に一緒にいたら分かるんですけど、カッコいいです」
●とらんじっと・あらた「顔以外、中身もカッコいいってこと?」
●岩井俊介「そう、漢(おとこ)です」
●とらんじっと・あらた「『漢』と書いて『おとこ』と読む方ね」
●岩井俊介「そう、そっちの『漢(おとこ)』です(笑)」
●とらんじっと・あらた「『漢』を感じるのはベンチ?マウンドにいるとき?」
●岩井俊介「ご飯やさんです!カキとか食べに行ったんですけど、不意にパッと渡してくるんですよ!手でつかんだやつを食え食えって」
岩井投手は、今宮選手の『漢(おとこ)』らしい振る舞いにとても惹かれるんだそうです。
●とらんじっと・あらた「ちなみにマウンドで投げている時の今宮選手はどうですか?」
●岩井俊介「鉄壁(の守備)なので、ショートに全球飛べと思ってる(笑)」
そんな岩井投手が選んだ、今シーズン最も印象に残った自らの「一球」とは?
●岩井俊介「(プロで初めて)勝った日のフォークの三振です。僕、それまでフォークが全然落ちなくて…」
●とらんじっと・あらた「Qその試合で?」
●岩井俊介「その前からです」
●とらんじっと・あらた「フォークの調子があまり良くなかった?」
●岩井俊介「甲斐さんからフォークのサインが出て『うわ、、マジかよ』って。」
9月22日の楽天戦、5回に訪れたピンチで、急きょマウンドに送られた岩井投手。2ストライクと追い込んでからの5球目でした。完璧なフォークボールで空振り三振、これが自身の選んだ今年のベストボールでした。
◆正木 今ハマっている意外な趣味とは
続いて、今シーズンブレークの兆しを見せた3年目・正木智也選手。今シーズンは、主に6番打者として自己最多の80試合に出場し、打率2割7分、ホームラン7本と打線を支えました。
そんな正木選手が今シーズン対戦した中で最も印象に残っている投手が…
●正木智也「一番楽しかったのは『佐々木朗希』投手。」
令和の怪物と言われ、今オフにメジャー挑戦を明言したロッテの佐々木朗希投手です。
●正木智也「球が速すぎて、バットに当たらないなと思ったんですけど…」
●とらんじっと・あらた「音で表現するならどんな感じ?」
●正木智也「『ズッドーン』って感じですね!『ズッドーン』って…吹き上がる感じ」
それでも、正木選手は佐々木投手との対戦で、5打数2安打と打率4割をマークしました。
●正木智也「たまたまマジでたまたま…スライダーは反応で打てた」
そして、話題は、最近ハマっている意外な趣味について…
●とらんじっと・あらた「最近ハマってることは??」
●正木智也「最近…「将棋」です」
●とらんじっと・あらた「将棋!?」
●正木智也「色々な戦法とかある。『囲い』とか『美濃囲い(みのがこい)』とか。『穴熊(あなぐま)』『居飛車(いびしゃ)』『四間飛車(しけんびしゃ)』」
●とらんじっと・あらた「Q調べるんすか?」
●正木智也「そうです」
●とらんじっと・あらた「『囲い』はどんな戦法?」
●正木智也「僕は『美濃囲い(派)』『高美濃囲い(派)』か『美濃囲い(派)』」
●とらんじっと・あらた「知らないよ!そんなに言われてても(笑)(ホークスの)他の選手でハマっているのは?」
●正木智也「なんか山川さんが強いみたいなのをチラッと聞いたんすよ!野球は無理だから、とりあえず将棋で勝ちたい!!」
「楽しかったです。プライベートな話が楽しかった。色々なことをしゃべったので聞いてください。宜しくお願いします。」
RKBラジオ「ホークス屋台しゃべり亭」には、岩井投手、正木選手のほか、長谷川威展投手や川村友斗選手も参加していて、野球の話から、プライベートな話まで赤裸々に語っています。