今年も残り3週間あまりとなり、福岡市の神社では新年の初詣に向け、縁起物の「破魔矢」づくりが大詰めを迎えています。
福岡市西区の愛宕神社の社務所では、新年の縁起物として授与される破魔矢づくりが進められています。
愛宕神社の破魔矢・「夢叶う矢」には厄除けや開運の願いが叶うとされる赤いひょうたんがついているのが特徴で、2人の巫女が願いを込めながらひとつひとつ手作業で取り付けていました。
鷲尾愛宕神社・中尾美月さん「参拝の方々に平和で幸せな1年を過ごしていただけるように祈っております」
愛宕神社では、「夢叶う矢」も含め全部で10種類の破魔矢を3000本以上準備するということです。
愛宕神社は正月三が日の期間中に去年と同程度の約50万人の人出を見込んでいます。