久留米市に住む52歳の男性がSNSで暗号資産などの取り引きを持ちかけられ、5100万円余りをだまし取られました。
今年8月、久留米市に住む自営業の男性が、SNSで株や暗号資産の情報を調べていたところ、「アドバイスする」などと書かれた投稿を見つけ、連絡しました。
その後、投稿していた男性名義の何者かから暗号資産のアプリを運営する会社の社員を紹介され、男性は指示された通りにアプリに登録して投資を開始。
10月から先月までにあわせて9回にわたって指定された口座に5100万円余りを振り込んだということです。
アプリ上では実際に利益が出ているように表示され、男性が現金の引き出しを求めると30万円が振り込まれたということです。
10日は、八幡東区に住む59歳の女性がニセ電話詐欺の被害に遭い現金約1900万円をだましとられたことも明らかになっています。