自転車の悪質な運転に対する罰則が強化された改正道路交通法について、福岡県警は施行から1か月間で、137件の違反を検挙したと発表しました。
11月1日に施行された改正道路交通法では、自転車を運転しながらスマートフォンで通話したり、画面を注視したりする「ながらスマホ」や、「酒気帯び運転」について、罰則が設けられました。
警察によりますと、福岡県内では11月、自転車の酒気帯び運転で137件が検挙され、そのうち6件は、容疑者を逮捕したということです。
一方、「ながらスマホ」での検挙はありませんでしたが、検挙の前段階にあたる「警告」は212件にのぼりました。
警察は、自転車も車両なので飲酒運転は絶対しないよう呼びかけています。