約2キロの乾燥大麻を菓子箱の中に隠してタイから密輸したとして飲食店経営の男ら2人が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは住所不定の飲食店経営白石優斗容疑者(26)と、建設作業員の伊福欧助容疑者(22)です。
2人は先月12日、タイのドンムアン国際空港から福岡空港に乾燥大麻約2キロ、末端価格1000万円相当をボストンバッグに入れて密輸した疑いが持たれています。
税関の職員が伊福容疑者の荷物が多いことを不審に思い調べたところ、菓子箱の中に隠していた乾燥大麻が見つかったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
福岡空港で2キロ以上の大麻が押収されるのは、2003年以来だということです。