年末の交通安全県民運動にあわせて、福岡市ではきょう、警察やJAなどがある野菜を配って、自転車のヘルメット着用を呼びかけました。
「みんなでヘルメットを『かぶ』ろう!」
福岡市天神の新天町商店街で行われた交通安全運動で配られたのは、野菜の「カブ」です。
警察やJAの職員など約10人が、ヘルメットを「かぶる」と「カブ」をかけて自転車のヘルメット着用や飲酒運転の撲滅などを呼びかけました。
カブをもらった人「お漬物つけるのにいいかなと思っていただきました。(ヘルメット)『かぶ』ります」
中央警察署 交通第1課・今富康次課長「自転車に乗る際はぜひヘルメットを『かぶ』って命を守ってルールを守って安全に運転をお願いします。また飲酒運転絶対にやめてください」
着用が努力義務となっている自転車のヘルメットですが、福岡県内の着用率は、今年7月時点の調査で、12.8%にとどまっているということです。