実際に組み立てることができるお菓子として人気の北九州市のお土産・「ネジチョコ」の新商品が完成し、開発に携わった九州工業大学の学生らが武内市長に報告しました。
12日午前、九州工業大学の学生や「ネジチョコ」の製造会社の代表が北九州市の武内市長と面会し、新しい商品について説明しました。
学生たちが開発したのは、チョコでできた部品を組み立てることでロケットの形になる「ネジチョコロケット」と、人工衛星の形をしたチョコレートです。
大学で人工衛星について学ぶ学生たちが宇宙に興味をもってもらおうと考案し、製造会社と1年ほどかけて商品開発を進めてきました。
九州工業大学大学院・畠山雄樹さん「ロケットを食べる衛星を食べるというような強烈な体験を通して少しでも宇宙を身近に感じて頂けたらなと思っています」
実際にロケットを組み立てた武内市長は、「新たな北九州市のお土産になる」と期待を寄せていました。
商品は11月から製造会社のオンラインショップなどで販売していて、今後、店舗での販売も拡大する方針です。