オリンピック金メダリストで元体操選手の内村航平さんが、北九州市の博物館で骨格標本の監修を行いました。
内村航平さん「右手でブレーキかけて、左手はダランと落とすようなイメージで」
17日午後、八幡東区のいのちのたび博物館を訪れたのは、北九州市生まれで元体操選手の内村航平さんです。
博物館は、体操競技の鉄棒で着地する姿勢を再現した「人体骨格模型」を製作していて、内村さんが監修を務めることになりました。
内村さんは自らの経験をもとに体の動きなどを造形作家にアドバイスしていました。
内村航平さん「体操ってわけわからないことばかりだと思うんで、空中で逆さまになったりとか。そこを骨格標本で表現できたらいいなって思います」
内村さんが監修した骨格標本は、来年夏にいのちのたび博物館で開催される人間と動物の動きを比較する企画展で公開される予定です。