福岡県内でインフルエンザの患者が急増しています。
福岡県は、インフルエンザ警報を発表しました。
福岡県によりますと12月15日までの1週間のインフルエンザの感染者数は7009人で定点当たりの感染者数は35.40人となりました。
これは前の週の1.74倍で、インフルエンザの大きな流行が発生、または継続しつつあるとされる警報レベル30人を超えました。
このため福岡県は19日、インフルエンザ警報を発表しました。
地区別では、北九州地区46.16人、福岡地区39.41人、筑後地区22.67人、筑豊地区16.68人、となっていていずれも前の週より増えています。
福岡県は手洗いや適切なマスクの着用、咳エチケットなど基本的な感染症対策を徹底するよう呼びかけています。
また38℃以上の発熱がある場合などは早めにかかりつけの医療機関に電話で相談するよう呼びかけています。