福岡市の高島市長は20日、年内最後の定例会見で、今年1年を振り返りました。最も印象に残った出来事として挙げたのは福岡市動物園に7年ぶりにゾウがやって来たことでした。
福岡市 高島宗一郎市長「一番印象に残っているというと、やっぱりゾウさんが来てくれたことですかね」福岡市動物園には今年7月、ミャンマーから4頭のアジアゾウがやって来ました。
1頭は急死しましたが、11月30日から3頭のゾウが一般公開され、人気を集めています。
その一方で、高島市長は元日に発生した能登半島地震や、8月の日向難の地震に触れ「災害が印象に残る1年だった」と振り返りました。
来年3月で福岡県西方沖地震の発生から20年となることから、高島市長は「ソフト面も含めて災害対策を強化したい」と述べました。