21日未明、福岡市中央区で酒を飲んで車を運転したとして、自称飲食店従業員の男(48)が逮捕されました。
21日午前0時すぎ、福岡市中央区六本松でオートバイが信号停車中のタクシーに追突しました。
当時タクシーに客は乗っておらず、運転していた70代の男性にもけがはありませんでした。
オートバイを運転していた男にもけがはありませんでしたが、駆けつけた警察官が男の呼気を調べたところ、基準値の8倍近くのアルコールが検出されたため、その場で逮捕しました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡市城南区別府の自称飲食店従業員坂本恵介容疑者(48)です。
坂本容疑者は警察の取り調べに対し、「20日の午前中に焼酎を2合くらい飲んだが、時間が空いていたので飲酒運転にはならないと思い運転した」と容疑を否認しています。