24日午前、北九州市若松区の工場でガス爆発が発生しました。
工場の関係者とみられる男性3人が重軽傷を負って病院に運ばれ、治療を受けています。
24日午前11時20分ごろ、北九州市若松区響町の日本コークス工業の工場で、「ガスが爆発した。炎が上がっていてけが人が出ている」と工場の関係者から消防に通報がありました。
西田裕樹カメラマン
「工場のガスラインから白い煙が上がっています。消防の消火活動が続いています」
消防車14台が出動して消火にあたり、火は約2時間半後に消し止められました。
消防によりますと、爆発の影響で工場の関係者とみられる男性3人が病院に運ばれ、このうち29歳の男性が重傷を負っていますが、いずれも意識はあるということです。
現場では当時、古いガス管の修理が行われていたということで、警察と消防が爆発の原因について詳しく調べています。