24日午前、北九州市の新門司港に到着した旅客船に乗っていた男性の行方が分からなくなりました。
第7管区海上保安本部は男性が海に転落した可能性があるとみて、捜索しています。
24日午前9時前、阪九フェリーの旅客船「せっつ」の乗員から「フェリーの船内でキャリーバッグが残されている」と門司海上保安部に通報がありました。
第7管区海上保安本部によりますと、フェリーは、23日午後6時半に神戸市の六甲アイランドを出港し、24日午前7時に北九州市の新門司港に到着。
その後、乗員が船内にキャリーバッグが1つ残っていることに気付きました。
乗客名簿を確認したところ、荷物の持ち主は50代の男性で、下船していないということです。
7管などは、海に転落した可能性もあるとみて巡視船や航空機でフェリーの航路周辺を捜索しています。