北九州市は、市の職員が「週休3日」を選択できる制度を1月20日から試験的に導入すると発表しました。
北九州市・武内和久 市長
「週休3日制全面試行、政令市で初めてとなります」
北九州市の武内市長は、1月20日からフレックスタイム制度を導入し、市の職員が「週休3日」を選択できるようにすると明らかにしました。
すべての市の職員が対象で、1日の勤務時間を2時間ほど延長して平日1日の休みを確保します。
「週休3日制」は、茨城県や千葉県が今年度から導入していますが政令市では、北九州市が初めてとなります。
このほか、特別な場合を除き、1年を通してノーネクタイ・ノージャケットでの勤務を認め、服装の軽装化に取り組みます。
武内市長は、「職員の仕事の効率を高めて市民サービスを向上させたい」と話しています。