今年7月、福岡市中央区のホテルで25歳の派遣型風俗店従業員の女性に暴行を加え、拒否することができない状態にして胸を触ったとして37歳の会社員の男が再逮捕されました。
男は、今年10月に中央区のホテルで発生した別の不同意性交等未遂事件でも逮捕されています。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは福岡市中央区平尾に住む会社員・西山功志容疑者(37)です。
西山容疑者は7月10日午後3時半ごろ、中央区大宮にあるホテルのロビーで派遣型風俗店従業員の女性(当時25)に背後から肩をつかむなどの暴行を加え、拒否することができない状態にして胸を触った疑いが持たれています。
警察によりますと、西山容疑者は女性の後ろをつけるような形でホテルに入って犯行に及び、逃走したとみられています。
取り調べに対し、西山容疑者は「間違いないです。ただ、肩をつかむ暴行はしていないです。女性に抱きつくことはしたと思います」などと話し、容疑をおおむね認めているということです。
西山容疑者は今年10月に中央区平尾のホテルで発生した別の派遣型風俗店従業員の女性に対する不同意性交等未遂事件で逮捕されていて、今回が2度目の逮捕となりました。