新型コロナウイルスの次世代ワクチンをめぐり、「非科学的な誹謗中傷を受けた」などとして、開発元の製薬会社が、佐賀1区選出の原口一博衆議院議員を提訴することを明らかにしました。
製薬会社の「MeijiSeikaファルマ」によりますと、立憲民主党の原口衆院議員は、新型コロナウイルスの「レプリコンワクチン」を「生物兵器」などと表現し、今年6月ごろから、非科学的な誹謗中傷を繰り返したとしています。
製薬会社は25日午後、原口衆院議員に名誉を毀損されたとして、1000万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴することを明らかにしました。
提訴について原口衆院議員は、「訴状が届いていないため、コメントできない」としています。