2023年6月、福岡県水巻町で知人と共謀して知人の姉を殺害したうえ、通帳や印鑑を奪ったとして強盗致死などの罪に問われ、一審で懲役20年判決を受けた女が25日、判決を不服として控訴しました。
北九州市小倉北区に住む無職・岡村恵美被告(48)は、去年6月、殺意はなかったものの知人の辻和美被告(52)と共謀し、水巻町の町営住宅で和美被告の姉・つぐみさん(当時52)を殺害したうえ、通帳や印鑑を奪ったとして強盗致死などの罪に問われました。
一審で岡村被告は共謀について否認していましたが福岡地裁小倉支部は「岡村被告は和美被告が強盗に及ぶ可能性があると認識していた」などとして岡村被告と辻被告の共謀を認定。
岡村被告に懲役20年の判決を言い渡していました。
控訴は25日付けで岡村被告の担当弁護士は「控訴理由などはお答えできかねます」とコメントしています。