春日・大野城・那珂川消防組合は今年7月に酒気帯び運転をして罰金30万の略式命令を受けた59歳の男性消防士を停職6か月の懲戒処分としました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは、春日・大野城・那珂川消防組合消防本部の警防課に所属する59歳の男性消防士長です。
男性消防士長は今年7月、出勤後に義務づけられているアルコール検査で検知器が反応したため春日警察署に出頭。
警察の検査でも基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで書類送検され、今月4日に罰金30万の略式命令を受けていました。
聞き取りに対し、男性消防士長は「二日酔いの状態だった」などと話していたということです。
春日・大野城・那珂川消防組合は「信頼を損なうこととなったことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。