去年10月、妻(32)と共謀し、福岡市中央区にあるマンション型の老人ホームに住む女性(当時83)の部屋から現金400万円を盗んだとして逮捕された47歳の会社員の男性について、福岡区検は起訴しないことを決めました。
47歳の会社員の男性は去年10月、32歳の妻と共謀して妻が働いていた福岡市中央区にあるマンション型の老人ホーム住む女性(当時83)の部屋に管理していた合鍵を使って侵入し、女性が保管していた現金400万円を盗んだとして、住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されていました。
この男性について福岡区検は24日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。
共謀したとされる妻は住居侵入と窃盗の罪で先月6日付けで起訴されています。