今年7月、福岡市中洲で泥酔した23歳女性を誘拐し、車の中で性的暴行を加えたとしてわいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで逮捕された46歳の型枠大工の男性について、福岡地検は起訴しないことを決めました。
46歳の型枠大工の男性は今年7月、福岡市中洲の路上で泥酔していた女性(当時23)をわいせつ目的で自分の車に連れ込んで約2時間誘拐したうえ、拒否できない状況に乗じて女性に性的暴行を加えたとしてわいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は「被害者を車に連れ込んだこと自体は間違いないが、性行為は絶対にしていない」と容疑を否認していました。
この男性について福岡地検は20日付けで起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡地検は「性犯罪のため明らかにしない」とコメントしています。