12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれている第104回全国高校ラグビー大会。
2回戦が30日に行われ、2年ぶりの優勝を狙う東福岡高校が3回戦進出を決めました。
東福岡7トライで3回戦に進出
前々回は全国制覇を果たし、前回は準優勝するも、春の選抜で初戦敗退を喫したBシードの東福岡は、滋賀県代表の光泉カトリックと対戦。
雪辱に燃える東福岡は、この試合が初戦です。
開始早々、細かくパスをつなぎ、最後は東福岡キャプテンの古田学央(3年)がトライを決め、幸先よく先制します。
12分には、宮下隆誠(3年)が飛び込んでトライ、優位に試合を進めます。
前半はスローペースで進み、12対3で試合を折り返した東福岡ですが、後半は一気にギアを入れ替えます。
後半だけで5つのトライを決めるなど、相手を圧倒し、47対3で3回戦進出を決めました。
なお、1月1日に行われる3回戦の相手は茗溪学園(茨城)に決まりました。
東福岡47-3光泉カトリック(前半12-3/後半35-0)
前回ベスト4佐賀工先制するも逆転負け
今大会で43大会連続出場(大会の最多連続記録)となる佐賀県代表の佐賀工業高校は、大阪第2代表、Bシードの東海大大阪仰星を相手に3対0とリードし、試合を折り返します。
さらに、後半1分、得意のモールでチャンスを作ると、吉田琉生(3年)が先制のトライを決めます。
しかし、ここから相手に粘られ逆転負けを喫した佐賀工業、3回戦進出とはなりませんでした。
東海大大阪仰星14-10佐賀工(前半0-3/後半14-7)