福岡市の市場は正月の食材を買い求める人でにぎわったほか、百貨店でおせち料理の引き渡しが行なわれるなど、新年の準備が進んでいます。
福岡市中央区の柳橋連合市場では朝から多くの買い物客が訪れ、ブリや数の子、かまぼこといったおせちや雑煮に欠かせない食材の品定めをしていました。
「お刺身と天ぷらとかを買いました」
「たくさんおさかな食べたいです」
「ほかのところで買ってもいいけど、このにぎわいが見たくて」
一方、大丸福岡天神店では午前10時の開店と同時におせち料理を予約していた人が受け取りに訪れました。
今年の予約数は去年より5%ほど増えていて、店頭では31日、1日でおよそ2000個を引き渡す予定です。
「いろんな種類が入っているものを選びました」
「家族でいただきます」「楽しみですね、どんなおいしい料理を食べられるのかなって」
「これだけ並んでるからびっくりしましたよ。年末の風景というか、これはこれで楽しいんじゃないですかね」
大丸福岡天神店の初売りは来月3日の午前9時からです。