JR各社は、年末年始の鉄道の利用状況を発表しました。
曜日の並びが良かったことから新幹線の利用客数は、前の年を上回りました。
JR西日本によりますと、12月27日から1月5日までの10日間で、山陽新幹線の小倉ー博多間を利用した人は約78万2000人と、前の年より10%増え、コロナ禍前の2018年度も上回りました。
また、JR九州の九州新幹線と在来線の特急を利用した人はあわせて約71万6000人で、前の年と比べて7.7%増加しました。
JR九州は「曜日の並びが良かったことやのぞみが全席指定席となったことで、早めに座席を確保する人が増え、利用客の増加につながった」と分析しています。