おととし佐賀県佐賀市で、自宅に放火したうえ、火災保険金1731万円を騙し取ったとして逮捕された会社員の男性(67)と飲食店経営者の男性(59)について、佐賀地検は起訴しないことを決めました。
2人はおととし12月、会社員の男性が当時住んでいた自宅に放火し全焼させたうえ、保険会社から火災保険金1731万円を騙し取ったとして、非現住建造物等放火と詐欺の疑いで逮捕されていました。
この男性2人について、佐賀地検は去年12月27日付けで起訴しないことを決めました。不起訴の理由について佐賀地検は「明らかにしない」とコメントしています。