9日、福岡県大牟田市の路上で、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、51歳の介護士の女が逮捕されました。
女の呼気からは、基準値の6倍近くのアルコールが検出されています。
9日午後4時半、大牟田市内のコンビニで「店内でフラフラしていた人が車に乗った。飲酒運転かもしれない」などと目撃者から警察に通報がありました。
通報を受けてパトロールをしていた警察官が大牟田市岩本の路上で、目撃者の証言と似た特徴の乗用車を発見。
警察官が駆けつけ、乗用車を運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の6倍近くのアルコールが検出されたため、女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、大牟田市歴木に住む介護士・井上千春容疑者(51)です。
取り調べに対し、井上容疑者は「正午ごろから1時間ぐらい、ひとり自宅で、ビール350ミリリットルを2、3本飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。