1月5日までの1週間の福岡県内のインフルエンザの感染者は、前の週より半減しましたが依然として警報レベルが続いています。
福岡県によりますと1月5日までの1週間の県内のインフルエンザの感染者の報告数は7958人で、定点当たりでは40.40人となりました。
前の週から報告数が半減していますが、医療機関が年末年始休暇だったことが影響していると見られ、依然として警報レベルが続いています。
定点当たりの報告数を地域別に見ると、北九州市が63.20人、福岡市が55.45人などとなっています。
インフルエンザは例年、2月くらいまでは流行が続くことから、福岡県は、手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。