福岡空港で整備が進められている2本目の滑走路について今年3月20日に運用を開始することを国土交通省が明らかにしました。
国土交通省によりますと、福岡空港で整備が進められている2本目の滑走路は3月末の運用開始を予定していましたが予定を前倒しして3月20日から運用することを決定しました。
建設工事や飛行機が安全に着陸できるかを確認する検査が順調に進んだことなどが理由だということです。
新しい滑走路の運用によって、福岡空港の離着陸できる回数は現在の1時間あたり38回から40回に増加します。
新しい滑走路についてはきょう午前、福岡県の服部知事と福岡市の高島市長が国土交通大臣に対して、早期の運用開始や周辺地域への配慮を要望しています。