新年を迎え、福岡市の消防職員が、市民の安全・安心を守る決意を新たにする出初め式が行われました。
11日、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で行われた福岡市消防出初式には消防隊員など約1500人が参加しました。
式の冒頭では福岡市の高島宗一郎市長が
「災害が激甚化・頻発化する中、過去の災害の経験や教訓を生かして、
いつどこで起きてもおかしくない災害への備えを強固なものにしておかなくてはなりません」と訓示しました。
この後、消防車両による一斉放水や音楽隊による演奏などが披露されました。
午後には、消防車や救急車への乗車、ホースを使った放水などを体験できるということです。
福岡市消防出初式は11日午後3時半まで行われています。