福岡県内の暴力団構成員などが昨年末の時点で初めて1000人を下回り、11年連続で過去最少を更新したと発表しました。
福岡県警によりますと、県内の暴力団構成員や準構成員などは昨年末の時点で980人となりました。
初めて1000人を下回り、11年連続で過去最少を更新しました。
このうち特定危険指定暴力団「工藤会」は、前の年と比べて20人減の230人で、ピーク時から8割ほど減少しています。
また、県内に本拠地を置く4つの指定暴力団も、いずれも減少しています。
福岡県警は暴力団への取り締まりや組織からの離脱支援などを理由に挙げ、去年1年間に47人の離脱支援を完了したとしています。