11日、福岡県大牟田市の商業施設で11歳の女子児童の尻を服の上から触ったとして、45歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
福岡県の迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕されたのは、熊本県荒尾市の会社員・木村隆宏容疑者(45)です。
木村容疑者は11日午後6時前、福岡県大牟田市岬町の商業施設で11歳の女子児童の尻を服の上から触った疑いが持たれています。
警察によりますと、女子児童の1メートルほど後ろにいた母親が前方から歩いてきた木村容疑者が女子児童とすれ違った直後にUターンし、女子児童の服の上から手の甲で尻を触るのを目撃。
母親は木村容疑者を追いかけ、「お尻を触ったでしょう」と問いただしたところ木村容疑者が否定したため、近くにいた従業員に110番通報を求めました。
その後、駆けつけた警察が防犯カメラの映像を確認し、木村容疑者の関与が浮上したため、警察は木村容疑者を現行犯逮捕しました。
その後の取り調べに対して木村容疑者は「女の子のお尻を触ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。