先月27日の朝、福岡市東区で車を運転中に交差点で自転車をはねて乗っていた29歳の男性に大けがをさせたうえ、そのまま逃走したとして33歳のパキスタン国籍の男が逮捕されました。
男は容疑を否認しています。
過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは福岡県宮若市山口に住むパキスタン国籍のアハメド・アフタブ容疑者(33)です。
アハメド容疑者は12月27日午前8時半ごろ、東区箱崎で車を運転中に交差点で自転車をはね、乗っていた29歳の会社員の男性に肩鎖骨関節脱臼骨折の大けがをさせたうえ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
通報を受けた警察が周辺の防犯カメラなどを捜査した結果、アハマド容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、アハマド容疑者は「運転中、自転車とぶつかったことは間違いありません。自転車が倒れていないのでけがはしていないと思いました」と容疑を否認しています。