自身が経営していたペットショップの女性従業員らを脅迫し、抵抗できないようにしたうえ、性交したなどとされる男の裁判員裁判の初公判で男は起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、本多道雄被告(66)は2017年から4年間にわたり、自身が経営していたペットショップの女性従業員らを脅迫し、抵抗できない状態にしたうえ、性交したなどとして準強制性交等などの罪に問われています。
14日の裁判員裁判の初公判で本多被告は抵抗できない状態にはしていないなどと起訴内容を否認しました。
これに対し検察側は、「日本刀を首に当てたり暴力団関係者であると吹聴したりして従業員を脅迫していた」などと主張しました。
一方、弁護側は無罪を主張しています。