今月15日太宰府市の竈門神社で開かれた「節分・厄除祈願大祭」にあわせ本殿の前には幸福を呼び込むとされる「鬼門・おたふく門」が設置され、清祓式が行われました。
金子壮太記者「参拝前にはこちらの鬼門をくぐることで邪気を祓い、参拝後はこちらのおたふく門をくぐることで幸福が訪れるといわれています」
この門は博多祇園山笠などを手がける人形師の中村弘峰さんがデザインしたもので、訪れた人たちが幸福を願いながら参拝していました。
参拝客「家族の健康をお願いしに来ました」「(門が)鬼の方と帰る時に福なのでいいことありそうだなって思いました」
博多人形師 中村弘峰さん「(参拝して)身を清めてまた心機一転今年1年を頑張っていくそういう気持ちになって頂けたらありがたいなと思います」
鬼門・おたふく門は、来月2日まで行われる祈願大祭の期間中、設置されています。