福岡県インフルエンザ感染者数は、4週連続で「警報レベル」となっています。
成人の感染者が増えているとということで、県の医師会は15日、基本的な感染対策の徹底を呼びかけました。
福岡県医師会 蓮澤浩明 会長「昨年末から全国的にインフルエンザが急速に増加しました。より一層の自己管理を徹底しマスク着用や手洗い、うがいなど基本的な感染対策をぜひお願いをいたしたいと思います」
福岡県内のインフルエンザの感染者の報告数は1月5日までの1週間で定点あたり40.40人と4週連続で「警報レベル」となっています。
福岡県医師会によりますと12月までは乳幼児や小児の感染が多くみられましたが1月に入って、成人の感染が増えてきたということです。
また、インフルエンザの治療薬については薬が不足しないように薬局や医療機関に対し薬を抱え込まないよう指導しているということです。